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  • 2015.01.02 Friday
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書を捨てず・・・瞑想しよう

  前田日明が瞑想など精神世界に関して一方ならぬ関心を持ち、
かつ実践しているのは多くの方がご存知だろう。
新生UWF(第二次UWF)の旗揚げ直後の頃は、『格闘技通信』
の企画で高田延彦がボクシングに挑戦したのに対して前田日明
は瞑想にチャレンジする、という何とも対照的な企画も行われたものだ。

さてその前田だが、もともと精神世界に関心を持つきっかけとなった
のがイギリス武者修行時代に、高橋巌氏の『神秘学講義』を読んだ
事だという。
本のタイトルから何やらオカルトめいた内容のようだが、これは
ドイツの思想家、ルドルフ・シュタイナーの基本となる三部作
のひとつ。前田はこの本に刺激を受け、その他諸々の精神世界に
関する書物を読み漁り、実践(その代表が成瀬雅春氏との対談内容
となるヨガだ)し現在も続けているという。

さて前田が「片っ端から読んだ」という中に、ロシアの神秘思想家
G.I.グルジェフもあると、以前発言していた。
けれども前田の感想は「よくわからなかった」だった。
一般的にグルジェフの思想、著作、行動は極めて複雑怪奇とされる
事から、これはもっともな感想である。
しかしながらわたしは、グルジェフに関してはわりとすんなりと
頭に入れる事ができた。

けれどもこれにはタネがあって、わたしのかつての畏友が
相当グルジェフに入れ込んでいて、その当時毎日のように遊んで
いたものだから、ほぼ毎日のようにグルジェフに関するミニ講義
を受けるハメになってしまう(笑)。しかしながらそのおかげで、
当時唯一と言って良い邦訳の分厚い入門書『奇跡を求めて』
(P.D.ウスペンスキー著)も、わりとすんなりと読む事が
できた(そして後に『ベルゼバブの孫の話』などグルジェフ本人
の主要著作を読み、友人がいかに勝手な解釈をしていたかを知ったものだ)。

このように、師(それは師弟関係などではない、純粋に導く人、
手助けしてくれる人の意)は重要なものだとわかる。
ヨガというのは非常に複雑な体系で、また千差万別。わたしも何度か
学ぼうとしたものの、挫折してしまった。
成瀬雅春氏はそれを平易に、また何のためにヨガをやるのかをわかりやすく
解いてくれる、希有な人だと思う。
それが『男の瞑想学−今を生き抜く絶対不敗の心と体を得る』では
前田日明と会話をしながら説いてくれる(加えて前田も自分の瞑想体験
や日常の出来事を交えているから、より身近に体験を感じられる)訳だから、
両方に興味がある人には何をかいわんや、である。

不肖、わたしが付け加える事があるとすれば「ああ、面白かった」
「刺激を受けた」ではなく、実践すべきという事である。書を捨てる必要は
ないが、実践なきオカルティズム(ここで言う意味は、瞑想の目的
などとほぼ同義語なので、誤解無きよう)は、無意味である。
まあそのあたりはこの二人の対談を読めば、十分に理解できる
だろうし、またやる気も沸き起こると思うが--------。


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  • 2015.01.02 Friday
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  • 23:54
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コメント
Sw.アンスさん、コメントありがとうございました。

わたしもまさかグルジェフの名前に反応してくれる人がここを読んでくれているとは、思いませんでした(でも、ちょっとは期待していました。笑)。

前田がグルジェフの事を話したのは、わたしの知る限り一回だけです。マスコミの方も知りませんからね、そんなマニアックな名前。
西村が(インド云々)と言ってる事にはもともとあまり関心が無かったのでわかりませんが(しかし送った本については、残念でしたね)、この対談本は前田がファッションやアングルでなく心底精神世界に興味を持ち、実践している事がわかります。
わたしもこの本の紹介をしながら、今回書き切れなかった事を、少し加えていきたいと思っています。
  • naware
  • 2011/10/07 9:29 PM
まさかここでグルジェフの名前が出てくるとは思いもしませんでした。しかも、前田氏も読まれているとか・・。前田氏の精神世界の深さに関して、興味のある本です。 いつかインド系統のマスターもでてくるのかな・・、楽しみです。 以前西村選手に、OSHOラジニーシとクリシュナムルティの本を送ったことがあったのですが、とくに返信はありませんでした。 インドはただのアングルのような気がしました・・。
  • Sw.アンス
  • 2011/10/07 7:44 PM
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