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ゾンビ死すべし

『Gスピリッツ Vol.26』は新日本プロレス、全日本プロレス以外
の団体を”第三極”と括り、その関係者にインタビューをした特集。

ジャパンプロレス、UWF(ユニバーサルプロレス)、FMWなど
だが最初に読んだのはSWSに関するもので、メガネスーパー側
の関係者(当時のSWS事業部代表との事)のインタビュー。
最近は週刊プロレス(ターザン山本と言った方が適切か)による
意図的なバッシング、そしてそれに洗脳されていた自分という
評価をしていたが、”あれはやはり失敗で良かった”というのが
率直な意見。

内容から企業側がまるでプロレスを理解していない、しようとも
していなかった事が伝わってきた。これはプロレスが特殊な世界
云々の問題ではなく、企業が新たな事業をするのであればその
程度のリサーチは事前にすべき事で、つまりは最初から真剣に
取り組む気は無かったという事だろう。

明らかにプロレスを純然たるスポーツと思っていた節がある。
そうかと思うと前田日明の事を(自分を商品として扱うことの
できない人)と評していたりと、スポーツやショービジネス
の知見も準備もまるでなく、金は持っているし本業で売上げも伸ばして
いる(自信もある)から大丈夫だろう、はファンも含めたプロレス業界全体
へ対する大きな侮辱に他ならない(もっともバブルとそのすぐ後の時代性だった
とも言えるだろうが)。
当時はピンとこなかったが「設立にかかる費用は数十億」というのは、
なるほど(大した額ではなかった)はずだ。わたしが最近聞いた某業界
での買収はこの数倍以上の額が動いたそうだが、オーナーにしてみれば
「車一台ぐらいの買い物」だそうだから。つまりは儲かっている企業
から見れば金がいくらいくらだ、というのに目くじらを立てるのは
ナンセンスでしかない。
かといって当時の経営者の一存で決まり、やりたくもないプロレス事業
に携わった方たちには何の罪も悪気も無いはずで、上述の大した額でも
ないし育てる必要もない事業だからまあとりあえず従いましょうや、
という感じだったのだろう。

という訳でSWSの企業プロレスに関して『Gスピリッツ Vol.26』を読ん
での印象を書いてきたが、インタビューの最後でインタビュアーの小佐野景浩
が「今は新日本を買収したユークスや新たに親会社になったブシロードが
大歓迎される時代」などと言っている方が気になった。
本当にそんな事が歓迎されているのかどうか知らないが、つまりは”(自分
たちの事業だけでは)食えない”という事だ。他のスポーツでいえば企業スポーツ
から脱却を名目にしているJリーグにしても実状はスポンサーの動向に左右される
チームは多いし、マイナースポーツはスポンサーの撤退、即時廃部というのは
半ば常態化している。
ましてやプロレスは純然たるスポーツではなくショービジネスなわけだから、
興行だけで成り立たずスポンサーに頼って生きているならば、さっさと滅んだ
方が良い。

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